ギャンブルだって当てられる私の友達は、競艇に夢中です。ギャンブルでしょうと私が言うと、面白いし迫力あるし、ギャンブルでもないと言い張っていましたけれど、競艇は完璧なギャンブルだと私は思いました。 |
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ビギナーズラック 的中友達がのめり込むには何か他に魅力があるのかなと思ったけれど、私は競艇はしないと決めていたのです。 ところが、友達から頼みこまれて、仕方なく競艇場に行くことになってしまったのです。いつも一緒に行っていたお姉さんが風邪を引いたらしく、一人では行きにくいと泣きついてきたのです。 ため息を何回か出しながら、競艇場という場所へ入って行きました。でも、すごく綺麗で、中も広く競艇関係の掲示板やポスターはもちろんあったけれど、オヤジ臭さはありません。ギャンブルといっても清潔感さえ感じました。 友達が付き合ってくれた変わりに舟券代を出すから一緒に楽しんでと言われ、任せました。外を見ると、競艇ボートが並び、すごく波が立っています。風が出てきたようです。場内の客席を確保すると、友達がここから見る競艇ってすごく迫力あるよと、機嫌を取っているようだったので、「もう、いいよ。怒ってないから」と諦めました。 スタートの合図でそして、レースが始まり、目的のレースがスタートしました。ルールも何も知らなかったので、ピットのようなところから飛び出して来るので、スタートかと思ったけれど、違いました。友達が、今は待機状態で、あそこからレースはもう始まっていることを教えてくれました。 スタートの合図で、大時計を見ていてと言われました。あそこの12時過ぎないように遅れないようにスタートを切ったボードだけがレースに参加できるそうです。難しそうと思いつつ、プロ集団のレースはこうでなくちゃと言います。 そして、レースがスタートしてあっという間の出来事でしたが、すごいスピードです。ターンを大きく振られたボートもあったのですが、小さく「うまい」と思わず言葉が漏れました。一瞬の技といっていいぐらいでした。これだったら友達が燃える理由が分かります。 |
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